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絵本

ケイジ


ケイジです。

子供達が育つとともにわが家の絵本も数が増え、わが家の本棚の端に設定している絵本コーナーが一杯になりつつあります。


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長男も次男も絵本好きです。

テレビは見なくても平気なのに、絵本は毎日読まないと気がすまないようです。
近頃は気が向くと、長男が得意げに次男に絵本を読んであげています。


彼らの絵本の好みは週替わりくらいで変わっていくのですが、このへんでオトウチャンの独断と偏見により、わが家の定番絵本をいくつかご紹介致します。

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まずは、「ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん」。

かなり型が古い感じの電車のイラストですが、中央線が東京駅から高尾まで行く道のりが延々と描かれています。これまで両親とも、何度読んだか分からない程繰り返し読み聞かせました。
いくつもの駅をだんだんと進んでいく感じが、でんしゃ好きの兄弟にはたまらないようです。

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「ねないこ だれだ」。

見覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。オトウチャン的には子供の頃、オバケといえばコレでした。「夜中におきている子供はオバケの世界に連れて行かれる」というシンプルなストーリーの小さな本ですが、子供にはかなりインパクトがあるようです。
1歳くらいであればこれを読んで、「オバケが迎えにくるから早く寝なさい!」というと、おとなしく寝てくれていました。

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「かいじゅうたちのいるところ」。

かいじゅうたちのキモチわるくて怖い感じが、ニューヨーク出身の作者による和製の絵本にはないタッチで、いい感じに表現されています。
もはや先ほどの「ねないこ だれだ」の効き目がなくなった今、次男が最も恐れているのはこの「かいじゅう」です。親が、「あっ! 玄関の方で コトって音がした。 かいじゅうさん来たよ! 早く寝ないと連れて行かれるよ!! 」というと、次男は半泣きになります。

ちなみに、現在実写版の映画が公開されているようです。

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『のりもの系』、『こわい系』に続いて『食べ物系』で、「しろくまちゃんのほっとけーき」です。

誰が呼んだか日本のディック・ブルーナ、わかやまけんさんの、しろくまちゃんがホットケーキをつくる本です。シンプルな絵柄にシンプルなストーリーですが、本当においしそうなホットケーキが描かれています。特に、ホットケーキがフライパンで焼かれるページの表現は秀逸だと思います。本当にホットケーキを焼きたくなってしまいます。というか、実際、焼きました。

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最後にもう一つ『食べ物系』で、「あれこれ たまご」。

他の4冊が1960年から80年代発行であるのに対して、2007年の発行の新しい絵本で、少し変わり種です。何が変わっているかというと、文章が全て関西弁で書かれています。たまごたちがいろんな料理に「変身」していく姿がたまごの立場から描かれるのですが、関西弁のすこしとぼけた語り口がたまごのキャラクターとうまくハマっています。
かつてネイティブ関西人のオバアチャンがやって来て、流暢?な関西弁で読み聞かせると、息子たちはしばらくあやしげなエセ関西弁を話すようになりました。

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とりとめもなく一方的に絵本を紹介してしまいましたが、他にも素敵な絵本は無数にあります。パラパラと見てみるだけでも、子供の頃が思い出されたり、新しい発見があったりします。子供がいない方でも時間のあるときに書店の絵本コーナーに行ってみると結構楽しいかもしれません。

近頃はテレビが普及し、パソコンが普及し、電子書籍まで出てきましたが、絵本というメディアはなくなってしまうのでしょうか。

確かに、わが家の息子たちはすでに、DVDで見るジブリ映画が好きだったり、youtubeが好きだったりしますが、絵本にはそれとは違う魅力があるように思われます。
それは、「モノ」として「実在する感じ」とでもいうのでしょうか。その「感じ」があるからこそ、何回も何十回も繰り返し読んでも楽しいと感じるのではないかという気がします。

そう簡単には絵本はなくならないと思いたいですが、ひょっとするとこの「実在する感じ」までも、バーチャルな世界で感じられるようになってしまうかもしれない・・・とも思います。

・・・果たして、息子たちが彼らの子供を育てるときには、「絵本を読み聞かせる」という行為はまだ行われているのでしょうか。


ケイジ





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