こんにちは。
さいきん
シェアハウスについての記事を雑誌や様々なメディアで目にすることが多いです。
ブルースタジオとして初めて手掛けさせて頂いた「下北沢pinos」。企画・設計を担当させて頂き、シェアすることについて考える時間がたくさんありました。
完成後、実際に住居者の方々が暮らし始めた今でも
いつも気にかかる建物であり、「シェアすること」への関心が深まるばかりで。
なんどかこのブログでもやんわり触れていますが、僕自身も1年程前から古民家とも呼べる木造戸建てでシェア生活中です。上の写真は今年の書初め。同居人それぞれの作を小さな額に飾っています。
「ピノ」でオーナーさま、入居者のみなさま、ブルースタジオスタッフが一同に介したパーティに参加させて頂きました。
それぞれに自己紹介と1品持寄り。元宮大工のオーナーは流石のひとこと。丸太のスツールを箱庭の縁側にプレゼント。
たくさんのおかずやサラダ、手打ちそばに日本酒、焼酎、ワイン。自分と近い世代の入居者の方ばかりで、いろいろとざっくばらんに話させて頂きました。
ピノでのパーティの夜、大学生の頃から世話になっている店の7周年パーティに。今回は、以前スタッフだった方が独立して始めた同じ西千葉の店にて。
毎日毎夜通ってた頃から見かけていた常連。自分と10近く歳下の大学の後輩まで。楽しい酒ライヴ酒映像酒。
翌日、ピノより1年くらい前に完成した「ReNOA AKABANE」に。
お住まいの方からワンコイン・ホーム寄席にお招き頂きました。
入居者みなさまとお話しする機会にも恵まれ、お部屋も拝見させて頂き、暮らし始めて1年で感じることなどとても参考になりました。
話し家の春風亭柳太郎さんの落語を4席聞かせて頂きました。今まで馴染みのなかった文化。
笑いっぱなし。はまりそうです。
この2日間で共通することを感じました。
場所と時間を共有するだけでなく、価値観というかそれ以上のものを共有する暮らし。ごくごく普通のこと。古くて新しい暮らし。
公私ともに興味の尽きないテーマとなりそうです。
(笹)