サトシです。皆さん、『モノポリー』と『桃太郎電鉄』というゲームをご存知ですか?
両ゲームともに、サイコロを振って盤上の土地を独占していく不動産ゲーム。(と私は考えている)
他プレイヤーと不動産取引ができる点から『モノポリー』のほうが内容が高度だが、自身の資産を増やし収益を高めることによって勝者となるルールは同じである。
先日、職業が異なる友人3人と『モノポリー』をやったのだが、大人げないくらい白熱。
また、職業によってプレイスタイルに特徴が出ることを発見してしまった。
プレイヤーはサイコロを振って止まった場所の土地を買い、その土地に自分以外のプレイヤーが止まった際には地代を徴収できる。
さらに同じ色の土地を集めると家を建てられるようになり、家が建つと他プレイヤーから高額な家賃を徴収できるようになる。
他プレイヤーと盤上の不動産を取引することも可能で、同一グループを揃え、自らの資産を増やすとともに、他プレイヤーから高額なレンタル料を徴収していく流れである。
そして、最後に手元資金が一番多いプレイヤーが勝者となるが、他プレイヤーを全て破産させることが最終目的で、モノポリーとは英語で「独占」を意味する。
(写真は大阪版です。)
さて、ゲームを進めていくうちに、友人それぞれのプレイスタイルに特徴があることに気付いた。
不動産投資ファンドに勤務する友人Aは、ひたすら建設しては売買取引を繰り返したがる。
(転売癖が染みついているのだろうか)
銀行に勤務する友人Bは、土地を買ってはずっと寝かせている。
(リスクを取ることを嫌う傾向があるようだ)
経営コンサルタントの友人Cは、他プレイヤーの行動分析に熱心。
(人の手口が気になってしょうがないようだ)
ところで、このゲームに「コンバージョン」という手が加わると面白いかもしれない。
物件のタイプが変更でき、収益力が突如アップするといった具合で。
(サトシ)