ケイジです。
長男がはじめて自転車に乗りました。
祖母から早めのクリスマスプレゼントということで自転車が届いたので、近くの公園で初乗りしてみました。
自転車といっても、この自転車にはペダルがありません。別名「ランニングバイク」。自分の脚で地面を蹴って進みます。
保育園で三輪車に乗ったことはあっても自転車初体験の長男は、はじめは平らな地面を歩きました。新しいヘルメットをかぶってはりきりつつ、落ち葉で覆われた茶色の地面をおそるおそるノッシノッシと大きく円を描くようにまわっていました。
上の動画はこの自転車を販売しているWEBサイトで紹介していたものです。
本当にはじめてでこんな感じに乗れるのか・・・しかもこの子は1歳半・・・
オトウチャンは半信半疑ながら期待の目で、すでに5歳の我が子がノソノソ歩くのを見ていました。
そしてついに、公園内の小山にのぼるなだらかな坂道に移動しました。
「買ったその日から自由自在に乗りこなせ、バランス感覚も養える」というランニングバイクのうたい文句が本当か、そして我が長男の運動神経がいかがなものか、試される時が来ました。
なんと、乗れました!
はじめこそややモタモタしていましたが、4,5回目では足を浮かせてスルスルと走ることができました。
ここにきて改めて、ペダルのついていない自転車は自転車に乗る練習には良いかもしれないと思いました。私自身が補助輪付きの自転車から補助輪を外す際には、父に自転車の後ろをもって走ってもらったりしながら、大騒ぎしつつかなり怖かったように記憶しています。しかし今回長男はほとんど何も教わることもなく、直感的に独力で乗っていました。
何度も何度も笑顔で坂を登ってはおりる長男は、少し自信がついたのか少年のような顔に見えました。
我が子の運動神経を少し疑ったオトウチャンも、胸をなでおろした冬の休日でした。
ケイジ