こんにちは。
先日、築地市場に行って来ました。朝7時に起きて、8時過ぎには着いたのですが、すでに朝の築地は終盤戦。
観光に訪れている外国の方に負けじと参戦。
たくさんの店の方から「貝ならあそこが安いよ」「もう一時間後にあの店で鮪なかおちの安売り始まるよ」などなど手探りで情報をかき集めながら目当ての食材を買いあさりました。
三陸のかき。
地元宮城気仙沼の牡蠣を買うか迷ったあげく、献立に他の貝類がたくさんあったので断念。
TVのように味見はさせてもらえず残念。
宮城県沖でとれたホタテを購入。
先ずは帰ってから家の庭で墨を起し、醤油バター。
ホタテは直火で焼かないと固くなってしまいますね。
その反省を活かし、次はオーブンでリベンジ。
翌日のオーブン掃除は大変ですが美味すぎでした。
売り物にならなくなった鮪の一団を見かけたので、あわよくばもらいうけて汁物のダシにと企みました。
話を伺っていたら、この一団は化粧品や健康食品に残らず使われるのだそうです。DHC?
魚を無駄にすることは一切ないのだそう。
写真のカートは人にぶつかっても大丈夫なようにフロントにぶ厚いゴムが付いています。
10時をまわるころには終盤。
どの店も一斉に片付けを始めます。人通りもまばらになり、狭い路地があらわに。
足元には昔ながらの石畳が残っていました。良い感じ。
魚の鱗みたい。
天井がとても高く、ずらっと軒を並べる店々の看板と吊り照明。
四方100Mはあったかと思います。5列ぐらい歩きましたが、まだ半分くらい。とにかく広い。
市場が移転されるともっと道幅が広く整理された場所になるのでしょうか。この風景が無くなるのは寂しい気がします。
帰宅すると早速下準備。
ホタテ、烏賊などの焼き物の他に
友人がそれぞれパエリア、鮪の漬け丼、トムヤムクン。
僕は白ワインとハーブで白身魚と沢山の秋野菜、きのこを煮る地中海料理にチャレンジ。
天然の鯛を初めて3枚におろしました。
先ずは鱗をとるのに四苦八苦。その後、なんとか顎、内蔵、背骨、小骨ととり3枚に。と思っていたのですが、実際は4枚という感じに。
YouTubeで魚をおろしている映像を何度も見たり、某伊東家の食卓で紹介されていた鱗を簡単にとる方法など駆使しました。
どれもほんと美味しかったので、写真でご紹介したいのですが、その頃には食べる飲むに夢中で撮影していませんでした。誰か友人が撮り残しているかもしれないので、後日写真あればここに追加でUPしようと思います。
(笹)