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洞窟探索

サトシ


営業担当のサトシです。
先日、奥多摩の「日原鍾乳洞」へ行ってきました。
とはいっても、ダラダラと奥多摩付近をドライブ中、カーナビにヒットしたことから偶然訪れた場所。
日本7大鍾乳洞の一つで、都の天然記念物にも指定されている全長800mの洞内は、インディー・ジョーンズの映画世界を感じさせる、自然が生み出したテーマパークでした。

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スタートして間もなくの写真。洞内の気温は約11℃でヒンヤリ。夕方に行ったせいか、人はまばらで、それが冒険気分を高揚させます。足元は悪く、部分的に照らされた照明だけが進路の頼りです。

しばらくこのような狭い道が続いたあと、いきなり大空間に出ます。この落差は圧巻でした。

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そして、新しく発見されたという「新洞」は、ビル数階分もあるような立体的な造りで、急なハシゴを上り下りしながら、「鍾乳石」や「石筍」を見学する地点。手摺を握りながらの移動を強いる、最も過酷な地点でした。

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鍾乳洞は、地下を流れる水が石灰岩の浸食を繰り返すことで発達したもの。
下記写真のように、天井から伸びた「鍾乳石」や床に積もり固まった「石筍」を数多く見ましたが、これらは膨大な年月をかけて出来上がったもので、1㎝伸びるのにかかる時間は、鍾乳石で約70年、石筍は約130年もかかると言われています。

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40分ほどの探索でしたが、自然が造り出す神秘の不思議に浸りながら、ひと時の冒険ロマンを堪能できました。





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