それと同時に建物自身は、これからがはじまり。
今後、何十年という時を刻み続け、その成長を確認出来るのは、設計という仕事にとって大きな喜びの一つです。
2年前はに最初にこの地を訪れた時は
以前の建物が残っていました
そこで、オーナーさんこの土地に対する思い入れ
建物に対する熱い思いをお聞きし、共感し
このプロジェクトがスタートした事を思い出します
今回完成した建物の最上階からの眺め
4mの天井高、フルハイトサッシから採光は抜群
夏は屋上から神宮の花火も臨める好条件
4-6階の賃貸居室も天井高3.0m以上
本物の香り、時間と共に馴染んでくる無垢材の床
素足で歩く床の感触は格別です
華美な装飾を避け
シンプルな空間の中に本物の素材感を感じさせる
お客様を招き入れるエントランス
奇抜な装飾や形態を避けつつ
圧倒的かつ絶対的な「存在感」
夜は行灯の如き安らぎを持ち
東京を回遊する人々の道しるべとなる
航海の指標となる『BUOY(ブイ)』の如き存在感
外苑西通り沿い、西麻布交差点と広尾駅の中間地点に建っております。
近くに行く機会がありましたら是非ご覧下さい。
<オオヤマ>