8月28日、29日、30日に開催された「グッドデザインエキスポ2009」に行ってきました。
東京ビックサイトの大会場に、今年のグッドデザイン賞に応募された対象の中から、一次審査を通過した"デザイン"が集約されるイベントです。
ブルースタジオが手掛けたプロジェクト『ラティス青山』(04)、『ラティス芝浦』(06)、『モーフ南青山』(07)は、それぞれ過去にグッドデザイン賞を受賞しています。ご存知でしたか?
今年ブルースタジオでは、個人邸リノベーションの一連のサービスを1つのデザインとして、グッドデザイン賞に応募をしました。
クライアントがどこで、どのようなライフスタイルを実現したいかを、予算や将来のことも念頭においてコンサルティングをし、家づくりにおける様々な要素を編集し、うまく組み立てることで、クライアントにとっての"理想の住まい"を創り上げるのがブルースタジオのサービスです。
そんな中で、中古マンションのリノベーションを選択される方が多いのは、物件の築年数・駅からの距離・エリアなどの条件の組み合わせによって、決めた予算内でも様々な選択が生まれ、より理想の生活を組み立てやすいから。
新築を買えないから、中古を買う。という後ろ向きな選択肢としてではなく、「合理的で楽しい!」と考えて、積極的に中古を購入する。
これまでになかった新しい選択肢が、このようなサービスによって誕生しました。
1つの家や集合住宅の応募が多いなかで、このようなサービスも、「優れたデザイン」として評価してもらえるところも、この賞の面白いところです。
厳しい景況にもかかわらず、今年のグッドデザイン賞には、例年と変わらないほど数多くの応募が寄せられたそうです。毎年見逃せないデザインの祭典ですね。
<アユミ>