本日 曇り 連日メディアで取り上げられるマイケルジャクソンの訃報。知った瞬間は「おれレコード、CD何枚持ってるかな」「学生の頃、福岡ドームで行われたライブチケット入手できなかったな~」など、かなり脆弱だが何かしら接点を探す自分がいた。
先日、追悼式が行われた様子をTVで見た。フリーソウルどころはさにあらず、超大物アーティスト勢揃いでマイケルを偲ぶ、そんな姿に心打たれた方も多かろう。そんな中、マイケルの実娘パリスが述べた言葉が特に心打たれる。「生まれてからずっと、パパは誰よりもすばらしい最高のパパでした」。
大きなステージに11歳の女の子を立たせ、わざと言わせることでないと論評したキャスターもいたが、汚れたおっさんの言葉は比すまでもない。本当に素晴らしい言葉として後世に残るであろう。また、スター、金持ち、貧困、犯罪といった現実は現実としても、マイケルの考えた理想の一端を言葉に表した瞬間でもあったと想う。スターであっても、家庭環境が複雑であろうと、親子は親子なんだとしみじみと想う。
この先、ゴシップ含めいろいろと話題は尽きないのだろう。で、自身の興味としては、建築不動産業界に身を置くものとして、既に買い手(住み手?)がいるらしい、ネバーランドをいつか見てみたいものだ。【ツヨシ】