設計担当ミキです。建築関係者の初夏の祭典「A-CUP」に初参戦しました！
開催地は茨城県神栖市の波崎。（遠い・・・）
海岸線に１２機の風車が立ち並ぶ、関東地区最大の風力発電所「波崎ウインドファーム」を望む海岸沿いのサッカー場です。
波崎ウインドファーム　→　http://www.eco-power.co.jp/hatudensho/14_hazaki.html

田園と海岸と風車。　非日常的な・近未来的な、でも懐かしい様な不思議な光景。
海からの風を受けてゆっくりと回る様は、見ているだけで心が穏やかになります。

さて「A-CUP」とは、建築家＋建築家の卵＋建築家を目指す学生など建築関係者が集うサッカー大会です。
毎年７月に開催され、今年で通算８回目。
西は大阪から北は仙台まで、６５０名以上の建築関係者が一同に介するスペシャルなイベントです。
大会の発起人、OpenA馬場氏の挨拶で大会の幕が開きます。
馬場氏の記事　→　http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/eco_baba/070710_soccer/index.html

私は建築家のアトリエ・天工人／山下さんが率いるチームで参加しました。その名も「The　TEKUTO」。
今年初参戦ですが「出るからには優勝するぞ！」と方々に声を掛け、サッカー経験者を集めました。
しかし事前練習の時間が取れなかったので、初顔合せの面々ばかり。名前もポジションも判らないので、まずは自己紹介からスタートという状態です。

ちなみにA-CUPでは老若男女が楽しめる様に、特別なルールがあります。
A『ピッチの中に女性か中学生が一人以上いること。』
B『女性か30歳以上が一人以上いること。』
C『40歳以上が一人以上いること。』
そこで私の様な運動音痴のOGが呼ばれた訳ですね。
でもフル出場は到底ムリなので、上記の基準に当てはまる人間３名くらいでローテーションを組んで、後退で出場します。

↑写真右は山下さんの息子。
中学２年生ですがサッカー部の部長だそう。今回のチームのエースです。
中学生以下と女性のゴールは２倍になる特別ルールもあるのでこれはチャンス！

キャプテン山下が、一応作戦を練ります。

↑山下親子と森本親子。
普通の試合ではなかなか親子で一緒にプレーする事は出来ませんが、ここでは共に戦うチームメイトです。
試合を見ていても親子プレーは呼吸が合っている感じ。やはり言葉がなくても通じるものがあるのでしょうか？
父のパスを受けて息子がゴールしたり、弟のフォローを兄がしたりと、家族の絆が垣間見えました。

ちなみに森本さんは弊社仲介案件「グリュックスガルテン」のオーナーです。
グリュックスガルテン　→　http://www.bluestudio.jp/#/rent/306/

結果は２勝。初参戦でベスト８と大健闘でした。
急遽集めたメンバーでしたが、実は結構強いチームだった様です。事前に練習しておけばもっと勝てたかもと欲が出てきます。
これからは定期的に練習して、来年こそは優勝しましょう！

それにしてもスポーツって良いものですね。
全く知らない人と、年齢を超えて楽しめる。スポーツを介するだけで仲間になれる。
ピュアな気持ちに戻れた、気持ちの良い一日でした！

（ミキ）