リョウです。
料理も然ることながら、ここ最近では器にも興味を持ち始め、休日を利用し益子へ買付けに行ってきました。
だいぶ前に書いた前編はこちらです。ご参照下さい。
器探しの散策途中、通り沿いに藍染め屋を発見!
日下田藍染工房。創業200年余りの伝統ある紺屋で、平成17年には栃木県の無形文化財に指定されました。
母屋は茅葺き屋根でおもむきがあります。
中は工房となっており、藍染めの桶が一面に!圧巻です!
染め始めた時期と過程で桶が分けられているそうです。藍染めの鼻を突く独特な臭いが立ちこめます。
離れの建物の外壁は、驚きのトタン葺き!全体の凹凸感のバランスと黒で塗られた外壁は、不思議と周りに馴染んでいます。
母屋を通り抜けると作業場の中庭に。日だまりが気持ちいい!
柿渋色に染められた綿と、藍で染められた服が干されていました。骨董市の賑わいは全く感じられず、切り離されたのんびりとした時間が流れていました。
ゆっくり休んだあとは、気を取り直して、再び陶器探しに。
2〜3件は良さそうなお店があったのですが、一通り見てからじっくり考えようとその場では買わず。いざ戻ろうとするとこのお店の多さ!戻るのは至難の業でした。同じところをグルグルまわるはめに*
まわっているうちに、発見!好みのお皿!
陶器のお店の半分では居酒屋さんをやっており、そちらもとても楽しそうです。今回は車来ているのですが、そうでなければ軽く一杯やりたいところです。
お店の人と陶器のお手入れや、使い勝手など話すうちに仲良くなり、箸置きをいただきました。また、小皿にも箸置きにもなりそうで重宝しそうです。
雰囲気のアンティークのお店も。
Antiques道具屋。どちらかというと昭和の香りがする品揃えですが、見応えたっぷりで楽しいお店です。
近くでは焼き魚を売っていて、これまた絶品。子魚に柚子味噌を付けて食べる。うまい!
寄り道の多い今回の買付けでしたが、かなりの充実!
「益子大陶器市」は年数回実施されているそうです。大変混雑しますが、器に興味のある方はゼヒ訪れてみて下さい!
うまい(?)料理を気に入った器を使って食べる、豊かなひとときを過ごせそうです!
ryo