《非難を逃れて》
ペレ・ボレル・デル・カソ
先日、渋谷にあるBunkamuraにて開催中の「だまし絵展」へ行ってきました。
開催が6月13日の土曜日からだったので、展示会場内は多少混雑していましたが、
比較的スムーズにみることができました。
※ チケット売場にて、20分程度待ちましたので、前売券がオススメです
みなさんはだまし絵と聞くとどういったものを連想しますか?
私は、学生の頃、教科書でみた一枚の絵を思い出しました。
この絵は、心理学等でよく用いられるもので、個々の人の感覚の違いによって、見え方が変わることを示したものです。
みなさんも一度は目にしたことがあるかもしれませんが、改めてみてみると新鮮です。
今回のだまし絵展では、芸術的リアルさや視覚・心理学の科学的研究成果を追求した古今東西の作品が展示されています。
ここでは、展示されている『だまし絵』をいくつかご紹介したいと思います。

《静物ートロンプルイユ》
コルネリス・ノルベルトゥス・ヘイスブレヒツ
《インコへのオマージュ》
デ・スコット・エヴァンズ
《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》
ジュゼッペ・アルチンボルド
《スルバランの頭蓋骨》
サルバドール・ダリ
《上昇と下降》
M.C.エッシャー
芸術的な静物画の描写からダブルイメージや錯視等のトリックアート的なものまで、幅広く展示されており、非常に楽しめる内容になっています。
今度の休日、実際にあなたの目でだまされにいってみてはいかがでしょうか。
<yusuke>