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this is a just only fiction.

ユキ


昨年のボジョレー解禁あたりから、
めっきり飲むようになった。ワイン。

ほとんどのボトルはリサイクルいきなんだけど、
どうしても手放せないものは、今でも大事に保管中。

《photo:乃木會館にて》

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お店コメントカードに、

『16000円のワインに匹敵する。』
と書いてあり、その言葉を信じて購入。

そのコメントに偽りはなかった。

※価格:2700円ぐらい。

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昨年のボジョレーの中で、
だんとつ美味しかった。

結果、計3本購入。


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『味』<『ラベル』

なかなか捨てられない。
こうやって、モノが増えてゆく。


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完全なる衝動買い。
となりで買い占めているオバサマにやられました。。。
気づけば右手にしっかり持ってました。。。

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リーズナブルにどこでも売ってる。
気がする。

あたりさわりなく美味しい。
気がする。


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一年に一度しか輸入されないという、
ワイン。

味は確実。

また365日後に飲みたい、
そんなワイン。

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なんかわかんないけど、
ハリーポッターを感じさせる。

っていっても、本も映画もみてないんだけど。

それにしても美味しかったナァ。


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絵本みたい。
絵本みたいなかわいさ。
絵本みたいなゆるさ。

見覚えあるその絵に心引かれた。

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ラベルナシ。

&、今のところ、わたしの一番はこれしか見当たらない。
かっこよすぎて、どうしよう。
美味しすぎて、どうしよう。



































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# this is a just only fiction. #


『ヒーロー見参!』

そう映画みたいに、誰かに言って欲しくて、

神社の石段に座って、一人いつまでも待ってる。


鉄が足りないせいか、目眩がする。

言葉を大切に想っていたはずが、

いつしか言葉を手段として利用していた。

目の下がマスカラで黒くなるほど笑って過ごしていた毎日が、

いつしか洗顔フォームさえ必要ない日々になっていた。


こんなんじゃ、靴底が減らないはずだ。


違和感を感じ続けているのは、

やっぱり、『らしく』ないからなんだ。

前進あるのみって駅前ロータリーで誰かが言ってる。

でも、うしろ振り返ったっていいじゃんネ。


戻るんじゃなくて、戻すことが必要だって、

今更だけど、ヒーロー待ってる間に実感し始めた。


《photo:乃木會館にて》(ユキ)





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