政府発表の景況感、いろいろ意見あれど、総論「どしゃぶり」だろう。
各々自己で感ずるところもあろうけど。。
ただ、この表現に違和感を感ずる方はごく少数でしょう。
アメリカはここにきて「時価会計主義」をやはり中止するみたい。オバマ就任前から言われていたが、やはりだ。つまり取得原価主義を覆して「今の価値」をこれみよがしに、世界中に伝播し「不動産証券化」を推進させた。また、日本は80年代のアーバンルネッサンス政策を推進したときと同様「バブルよ再び」とばかりに当たり前に乗った。国策金融総じて、身近なところでは住宅金融公庫も乗った。(いや、乗せられた。ただ、金融自由化の幕開けになったとも言える)で、建築不動産的には容積率緩和政策を推進し、「高層タワーの建物」が出来た。ま、不動産開発的には「いかに容積を食うか」が大事だもの。「お金」という重箱が限界3段だったものが「10段」になれば「おいしい」といったところだ。
で、話を戻すと、これ「アメリカらしさ」ではあるが、あまりに自己中心ではないか?また、世界中に押しつけるだけ押し付けて、そして「国際会計基準」という名目に乗ってしまった日本の金融政策は猛反省すべき。ちなみにフランス、ドイツは「国際会計基準」を批准しているが「時価会計」は採用していない。大人だ。ん~、あまりにもいろいろなものが壊された。憂き目を見ずに済んだ日本企業は実に多い。街なみ、いろんなコミュニティーもね。近代建築物もそうだ。こんな時代だからこそ、できる限りの本質「最大公約数」を見ていかねばならない。難しいんだけど。そして「ちゃんと将来を考えて」選挙に行く「癖」をいまからつけておきたい。
話はうって変って。。先月末、知人友人らと西郷山で花見をしました。1週間のフライング、残念ながら「つぼみ」一輪も咲いてませんでした。。ただ景気とは真逆。「ぽかぽか陽気」の中、昼間から宴会。アコギライブもあり、ゆる~く過ごしました。この場をお借りしてmewe様ありがとうございます。
陽も落ちたころ、南青山カクタスへ移動。知人曰く、青春系ディスコナイト。30代なりに身に付けた、あまり体力を消耗しない、ゆるいノリで各人楽しむ。丸一日、いい休日を過ごしました。また来年のお花見がたいへん楽しみデス!! ◆ツヨシ