以前よりコラボレーションを進めているテックショップさんで、ついに、10月29日(土)にイベントを開催することになりました!
そして、これまで進めてきた"これまでにないスイッチプレート"作りも、いよいよ佳境です。
前回までで機械の使い方を学びました。
ここからは制作物のコンセプトを固め、形にしていきます。スイッチのサンプルをバラバラにしながら、仕組みを確認し、新しい形をどのように作れるのか、話し合い。
ちなみに、スイッチプレートは、こんな部品の組み合わせでできています。表は、スイッチ部分とその周囲を取り囲むプレート。裏側にはスイッチの部品と黒いボックス。全部合わせると見覚えのあるスイッチに。
当たり前に使っている設備も、分解するとこういうパーツ1つ1つの組み合わせ。
細かい部分でも、選ぶパーツによって空間の雰囲気はぜんぜん変わります。自分らしい暮らし作りは奥が深いなあと、改めて実感します。
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機械はテックショップにあるものを使いますが、材料は自分で持ち込み。今度は材料の調達に。
実はスイッチのパーツは、大きなホームセンターなどでも売っているそう。ただ、「これまでにないスイッチ」ということで、パーツの調達は秋葉原にきました!
電気街口で石橋と待ち合わせ。石橋発見。この服装はあえて・・・・?
小さな専門店が密集しているので、目当てのものを探しながら歩きます。
まずはスイッチの専門店に入りました。トグルスイッチ、片切スイッチ、クイズ番組の早押しボタンみたいなものまで。
別のお店には、スイッチのプレートがたくさん。プラスチックから金属まで、幅広いバリエーションが揃っています。裏側のボックスも忘れずに購入。
天井の配管がむき出しの古いビルをうろうろすると、なんと今回のプロジェクトにぴったりのお店を発見。各種金属のプレートや棒状のもの、またアクリル板やゴム板まで売っています。イメージを膨らませながら、各素材を購入。素材違いでいろいろ作ってみることができそう。
これらがどういう形になるのか楽しみです!
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さて、購入した素材をテックショップに持ち込んで作業。
まずは一番何にでも使いやすいレーザーカッターから。
木材を切ります・・・が、厚すぎて一部が焦げてしまいました。うーん、これではダメだ。
ショップボットに切り替えます。機械を設定して、再チャレンジ。しかし、1回では削りの深さが足りず、2回3回と繰り返します。
「いやぁ、なかなか大変だ・・・」
想像していたものより、機械を使いこなすのが難しい様子。素材や厚みの違いに合わせて機械を調整しながら、何度も試作を進めます。
最終的にはどんなスイッチプレートができあがるのでしょうか。
秋の夜長の制作は続くのでした。。。
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この続きは、10月29日のセミナーでお披露目します!
10月29日(土)11:00〜「リノベーションセミナー@TechShop」にぜひお越しください。
スピーカーは、ブルースタジオ執行役員の石井健が、1年ぶりに弊社セミナーに登壇します。
みなさまのご来場をお待ちしています!
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