こんにちは。営業担当のサトシです。
今回は私の住まい「UR芦花公園団地」について。
かつて昭和33年に建てられた団地ですが、芦花公園駅南口再開発に伴い、街一体として建て替えが進められ、現在では「ロカ・スクエア」という愛称で地域住民に親しまれています。
私は約半年前、建て替え完了後の建物に移り住んだのですが、民間の新築マンションとは明らかに違う空気がそこにはあります。
まずはBefore / After をご覧ください。
≪Before≫
団地特有のゆとり。敷地に対し、ゆったり建てられています。
また、豊かな自然も団地ならではですね。
かつて日本住宅公団は、限られた予算範囲内で住宅を大量供給する使命を担う中、採算度外視で大量の木を植えたといいます。
当時は「団地族」と呼ばれ、ここに住むことがステータスだったという。
5階建。エレベーター無し。高齢者にとって身体的な負担が大きかった。
≪After≫
新しくなっても、ゆったりとした配置計画。
共通のデザインによる歩道の舗装・街路灯・柵などで統一感を持たせている。
緑の多さも変わりません。
住民参加型の植栽イベントもあります。
エントランス。
もちろんエレベータ付き。
地区全体がバリアフリー設計で、高齢者に配慮したデザイン。
民間マンションとの決定的な違い、それは世代も所得水準も全く異なる多様な人々が、同一の建物に混在して生活していることです。
従前から住む高齢者を中心に、建て替え後に移り住んだファミリー、DINKS、単身者。ここにはすべての世代が集結しています。
敷地内には保育園があり、中央公園では子供をきっかけとした、高齢者と若い夫婦の会話がある。
毎朝の出勤時には、"おはよう" "行ってらっしゃい" など、高齢者との人情的なやり取りがある。
団地には世代を超えた"人とのふれあい"を感じる場があります。
ブルースタジオにおいても、"人とのふれあい"をコンセプトにした物件が完成しました!
「大森ロッヂ」