ミキです。
自転車部の忘年会「三崎マグロラン」の後編です。ようやくお目当ての「マグロ」が登場しますよ!
↑日も暮れて、本日のお宿に到着しました。
三崎漁港を望むロケーション。明治27年創業の歴史をもつ和風老舗旅館「岬陽館」さんです。http://www.koyokan.com/
↑さすが100年以上の歴史ある旅館。内装もイマドキの旅館には無い風情があります。
部屋への入り口もガラスの戸襖。階段も多くて、なんだか迷路の様です。
↑ 夕食は海産物のバーベキュー!
新鮮な魚介をその場で焼いて頂きます。ただ出されたものを食べるより、イベント性があって楽しいですね。
食事処はなぜかひろーい宴会場、9人で貸切状態です。貧乏性なもので、広すぎてちょっと落ち着かない感じ(^^;
そして食事の後は恒例の部屋飲みタイム。やっぱりほどほどに狭い方が盛り上がりますね。
お酒やツマミを持ち込んで、つぶれるまでひたすらだらだらと飲む!3~4人くらい倒れたところでお開きとなりました。
朝市や散歩にも行きたかったけど、朝食までに起きるのが精一杯かな~。
↑朝食も同じくひろーい宴会場ですが、今回は他の団体さんも一緒です。夜の宴会は貸切で、という旅館側の配慮だったんですね。
定番の干物や出し巻き卵の他、なんと湯豆腐がついています。「朝食に湯豆腐」なんて初めてですが、暖かくて美味しかった!呑み過ぎた胃にやさしい感じです。
天気も良く、風もおだやかで、まさに自転車日和!
↑旅館を出て、まずは近くの市場を散策。新鮮な魚介が並びます。
もちろんお目当てのマグロもブロックで売ってます。お高い!
さすが本場だけあって、「心臓」とか「目玉」とか!
マグロのめずらしい部位も手に入ります。どうやって調理するんだろう???
お土産目当ての観光客も多く、試食もいろいろ楽しめます。 中には↑写真の様な奇抜なものも。。。
まぐろが入ったマドレーヌ=「マグレーヌ」 と まぐろが入ったジェラート「まぐろっちジェラート」
命名も斬新です。
これもレアな一品、魚介ストラップです。やたらと種類が豊富。
↑三浦半島の突端に位置する城ヶ島に足を伸ばしました。自転車で橋を渡り、まずは城ヶ島灯台へ。
東京湾入口に建つ洋式の灯台で、絵画に描かれている「灯台」のイメージそのものな、美しいデザイン。富士を望む高台にあり、灯台をまわり込むと海岸に降りる事が出来ます。
海岸からは対岸の富士がくっきり望めました!思わず拝みたくなりますね。
足元は小さな貝殻の砂浜です。しゃがみこんでキレイな貝殻を真剣に探していると、小さい頃の記憶がよみがえって来る様な、デジャヴな感じがします。
少し自転車を離れて、漁師さんの操縦する小さな船に乗りました。観光案内によると「遊び船」という観光船らしいです。
水しぶきもかかり、結構ワイルドなクルーズ。
城ヶ島の風光明媚な風景を、海から眺める事ができます。
のんびり観光を楽しむうちに、すっかりお昼をまわってしまいましたが、ようやく今回の旅のメインイベント!マグロづくしです!!!
美味しいマグロを求め、訪れたのは↑まぐろ料理専門店「立花」さん。
http://www7.ocn.ne.jp/~tacibana/
メディアにも良く登場する有名店です。まぐろのいろんな部位をいろんな調理法で食べさせてくれます。
普通は予約しないと入れない人気店の様ですが、ランチには遅い時間だった為か、すんなり席に落ち着く事が出来ました。店内もクラシックな造りで良い雰囲気です。
肝心のまぐろはというと、「頑張って自転車を漕いで来た甲斐があった!!!」という感じ!
ランチにしてはお高めの設定ですが、大満足の美味しさです(^^)
楽しかった自転車の旅もここで終了。帰りは「三崎口」駅から電車に乗って、それぞれ帰路につきました。
↑それにしてもこのネオン!
いくら周りに何もないからって、やりすぎではないでしょうか!?
(ミキ)