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広い場所・狭い場所

ケイジ


ケイジです。

休日にはよく家族で公園に行くのですが、このごろようやく4歳になった長男が広場で遊べるようになりました。

親と一緒だからということもあったとは思いますが、どちらかというと文化系の性格の長男は、これまでは広場に行ってもモジモジするばかりであまり走 り回ったりすることはありませんでした。ですがこの日はボールを蹴ったり走ったり、やっと一人前の子供(?)のように遊んでいました。

家に帰ると、こんどは「汽車のおもちゃで遊びたいけど次男が邪魔をするのでなんとかして」と訴えるので、家具を動かしてソファーの後ろに1帖ほどの 狭いスペースを作ってやりました。最初は「なんかせまいなー」と不満を言っていたものの、線路を中心にどんどん自分の世界をつくっていきました。
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子供はすこしずつ成長して、誰に教えられるともなくその広さなりの遊びを会得していくものなのですね。またかつて私が小さいときにも、狭い空間にわ くわくしたり広い空間で開放な気分で遊んだ記憶があります。空間に関わる仕事をしていながら私自身は、そんな気持ちを忘れていたことにあらためて気づかさ れた週末でした。
ケイジ





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