ふるさと、尾道市瀬戸田町「生口島・高根島」で、
毎年夏に、仲間たちと一緒に、瀬戸田映画祭を企画・開催しています。
今年は3日間の開催で400人を超える方々が遊びに来てくれました。
今年5回目を迎えた瀬戸田映画祭は、
もともとは小中の同級生で映画作家の川本直人が
廃校となる小学校を見送る企画として始めた活動です。
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瀬戸田映画祭のテーマは、2つ。
・映画作家が企画する映画祭
・島の魅力を再発見/体験してもらうキッカケの場
この2つを実現するために今年は3つ大きなチャレンジをしました。
01:映画をつくる、フィルムワークショップ


代表の川本直人が、第62回ベルリン国際映画祭で
ノミネートされた「渦潮」の作品の
制作過程を体験できるフィルムワークショップ。
シネカリグラフィーというフィルムに傷をつけたり、
色をつけ、ワークショップの参加者で物語をつくっていきます。

ワークショップでは、今ではなかなか触れる機会の少ない
16mmフィルムを使用しています。
特殊な技法で制作して、さらに制作した作品を当日上映しました。
つくる過程も楽しく、自分がつくったシーンを
見つける楽しみもある、ワークショップになりました。
02:オリジナルグッズ、音楽ライブや地物食材の屋台


映画祭をより楽しんでもらうために今年は、
オリジナルグッズもワークショップでトートバッグつくりを行いました。
また昨年度に引き続き、映画祭オリジナルTシャツもあります。




屋台は昨年度に引き続き、
地物素材を活かした創作料理
「多幸焼き(たこがたくさん入ってるお好み焼き)」や
瀬戸田レモンを活かした「レモンカレー」その他、
メニューのバリエーション豊かな出店となりました。


音楽ライブでは、Iターンでカフェをはじめた「汐待亭」さん
やバンド仲間の方達に音楽ライブを行っていただきました。
魅力的な人が集まって、ふるさとがどんどん
面白い場所になっていっています。
03:島の魅力を発信するライフスタイルwebブログ

島の魅力発信に、瀬戸内ファインダーさんにも
協力していただき、島で過ごすライフスタイル別にブログ記事も
3回に分けて、描いていただきました。

ひとつづつの場所や食、宿を、サイクリスト・観光・海水浴と
3つの視点で綴っています。
そして、いよいよメインの上映。
夕日が沈むのが、瀬戸田映画祭では上映の合図です。

スクリーンは、尾道帆布さんの協力のもと、
つくった船の帆の生地でできた6m×9mの巨大な白布です。

上映作品は、海や島、夏を感じる作品を中心に選んでいます。
今年は、若手監督の作品を4作品と
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 監督|岩井 俊二」
「菊次郎の夏 監督|北野 武」
を上映しました。

東京で出会った仲間たちと地元の友達、
みんなで作り上げた映画祭は、
無事天気に恵まれ開催することができました。
ー島がまるごと映画するー
暮らす人・訪れた人たちが、自分たちで島との関わりをみつけ、
「物語」をつくっていく。そんな願いをコンセプトにしています。
夏休みの思い出に「瀬戸田映画祭」を記憶する人たちが
島をもっと好きになる、そんな「祭」を育んでいきたいです。
よろしくお願いいたします。

瀬戸田映画祭 副代表 谷田恭平
photo by 玉井美世子(web:http://tamaimiyoko.tumblr.com/)