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テックショップ プロジェクト、着々と進行中です

オイカワ

新しいヒト・モノ・コトとの出会いを楽しむ広報担当。音楽、スノボ、SF映画が好き。今年は3年ぶりの瀬戸内国際芸術祭に行きたいです。


前回、テックショップをご案内いただき、いろんな機械をみせてもらいました。
さっそく会社に持ち帰って話し合い。
一致した意見は「今までの暮らしにないものを作ってみよう」ということ。

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万力+αの家具、布を使った間仕切り、新しい素材のフローリングなど、
いろんな意見が上がります。

最終的に今回は、「スイッチプレート」を作ることにしました。
素材やデザインのバリエーションが、たくさんあるようで少なく、
既存のものはなんとなく物足りない。

じゃあ、これまでにないスイッチプレートって!?
素材や形状、色は? 
スイッチプレートの概念から考え直したら・・・??
など、妄想は膨らみます。
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制作にあたり、まずは機械を使えないと始まりません!
テックショップでは、各機械を使う前には安全講習の受講が必須。
さっそく機械の安全講習を受けていくことに。

今回のプロジェクトに携わるのは、イシバシ、塚越、おがた、の3人。
日常的にものづくりをするユニークな精鋭たちです!

ここからは3人が受けた安全講習の様子をご紹介していきます。

● レーザープリンタ
印刷&カッティングができる機械。
講習では、TechShopロゴを印刷し、高温のプレートではさみ、ロゴ付の布バッグを作成しました。
4人の受講生のうち2名が外国人で、日本語と英語が入り混じりながらの講習。
イシバシも身振り手振りで教えてあげたり、いきなりの国際交流です。
ピンクのTシャルのこの方、ご自身の会社でロボットを作っているそう!
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● メタルプリンタ
金属を針でつついて、画像を印刷できる機械。濃淡をつけられるので、
写真などの転写もできるよう。画像を作成して、機械にプレートをセットすると5分ほどで完成。
イシバシがプリントした文字は『HOPE』。ご存知でしょうか?ブルースタジオの社是です!
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● 溶接
他の機械が、データ作成やセッティングに重きが置かれているのに対して、
実際に手作業が加わる溶接は、なんだか難しそう。
ここの機械は、電流を流すタイプのようで、電圧や器具の調整も自分で行います。
先生に褒められる塚越。機械を扱う姿はまるで職人のよう。
いったい彼はどこに行ってしまうのでしょうか・・・。
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溶接は、講習を受ける様子もなんだかシュールでした。

その他にも、3Dスキャナー、金属加工、ショップボット、真空成形、刺繍など、
様々な機械の講習を受けました。
機械を使うにつれて、具体的に何が作れるのか見えてくるようです。

何度か通ううちに気づきましたが、テックショップには機械を使って作ったであろうものが至るところに。
会員同士のコミュニケーション用ボードは、アイコンをアクリル板に印刷して画鋲に貼りつけた
オリジナルピンや、レーザーカッターで切り出したパーツを組み合わせたメモ入れなどが。
ちょっとした工夫が楽しいです。
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さて、講習もある程度受け終わり、ここからは制作作業のスタートです!
つづきはまた次回。





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