こんにちは。
カサです。
先日、ずっと楽しみにしていた二つのイベントに行ってきました。
[ 園芸 ]を愛する人達の祭典です。
[Go Green Market ]
GO GREENとは、「地球環境にやさしく、資源を大切にシンプルな暮らしを送る」
という意味。
会場が京王フローラルガーデンアンジェという事で緑にどっぷり浸かれます。
植物の販売やワークショップ、他にもアンティーク雑貨の販売など、
植物園の中で50店舗も出店しています。
森の中のような場所に突然小さなお店が現れるので、宝探しをしているようでした。
園芸愛好家だけでなく、親子連れの方達も多く、思い思いにゆったりとした時間を過ごしていました。
本当は衝動買いしたい鉢がたくさんあったのですが、ベランダもそろそろいっぱいなので、
厳選した小さな鉢をいくつか買って帰りました。
もう一つはこちら[お富士さんの植木市]
浅草で江戸時代からつづく植木市です。
「ボタニカル・ライフ」の中でとても印象的に書かれている舞台に一年越しでようやく来れました。
私たちが普段プロジェクトでお世話になっているエービーデザインの正木さんも色々と関わられているとの事で、
江戸園芸の話など色々と教えて頂きました。
普段通う、花屋さんでは中々見る事のできない日本原産の植物がたくさん並びます。
長年通っているであろうベテランの中にも、わたしのようなビギナーたちの姿もちらほらと。
オモト。古典園芸植物としての歴史は古く300年前からとも400年前からとも言われています。
吊りしのぶ。しのぶの涼しげな姿と風鈴の音がこれからの季節にぴったりです。
いわゆるインテリアとして楽しむ緑だけでなく、歴史と伝統や暮らしの知恵を感じることができ、
江戸園芸の歴史を勉強したくなりました。
どちらも趣向の違うお祭りですが、根底には園芸を愛する人たちの思いを感じました。
おすすめです。
カサ