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D.I.Y in ポートランド

フミ

電卓と鍵盤を奏でる経理担当。休日はライブハウスのスピーカー前にいること多し。下町育ちの江戸っ子です。


はじめまして!
この度、blue studioの一員となりました、フミと申します。
どうぞよろしくお願いします。

昨秋、アメリカのポートランドに約1ヶ月間滞在してきました。

ポートランドには、オーガニック志向の食生活や、スケートボードカルチャー、
青空マーケット、巨大な書店POWELL'Sに、大人気のACE HOTEL、
地元インディーで賑わうレコードショップやライブハウス、そしてオレゴンの大自然...
と、想像しただけでワクワクするキーワードが盛り沢山。


環境問題に対する意識が高いこと、D.I.Y精神を持ってものづくりに携わる人が
多いことでも知られるこの街には、リサイクルショップが数多くありました。

私がとくに気に入ったのがこの「HIPPO HARDWARE」です。

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地上2階、地下1階。
体育館ほどもある迷路のような店内には、ネジやドアノブから照明器具、窓枠、便器(!)
まで、お家・お部屋の手入れのための様々なグッズがビッシリと並んでいます。

店内ディスプレイもユニークで、天井から巨大な脚が突き出ていたり、
バスタブの中にシスターの人形が横たわっていたり...。


さぞかしパンキッシュな若者がお店を営んでいるのだろう!と思いきや、店員さんは大ベテランの風格漂うご年配の方ばかり。
思わず「弟子にしてください!」と言いたくなったほど、刺激的なお店でした。

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(↑地階担当スタッフは、大きなワンちゃんでした。)

学生時代に、雑誌『スペクテイター』や、映画『パラノイドパーク』に触発されて以来、
「まとまった時間をとって、暮らすように滞在してみたい!」と思っていた街。

都会なのに時の流れがゆるやかで、肩肘張らない自分なりのスタイルを楽しんでいる人達が多く、
すっかりその魅力の虜になってしまいました。

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(↑街中には、かっこいい木製の電柱がありました。)

フミ





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