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6月17日(火)「ユクサおおすみ海の学校」にて、廃校を活⽤した施設運営者が集うプロジェクトの第2弾開催!

- Event

2018年に鹿児島県鹿屋市にてブルースタジオが手がけた、廃校を再生した体験型宿泊施設「ユクサおおすみ海の学校」にて、廃校を活⽤した施設運営者が集うプロジェクトの第2弾が開催です!

廃校を活用した新たな拠点の創出から拠点開業後の運営やその後の課題など、当事者としてプロジェクトを担う団体が集まる公開ミーティングです。

会場となる鹿児島県鹿島市の「ユクサおおすみ海の学校」で、絶景を長めならがらの熱い議論にぜひご参加お待ちしております。


〜Press Releaseより〜
⿅児島県内の元廃校を活⽤した施設である、リバーバンク森の学校(南九州市川辺町本別府)、たからべ森の学校(曽於市財部町北俣)、ユクサおおすみ海の学校(⿅屋市天神町)、うましき⾥きららの楽校(薩摩郡さつま町⽩男川)※順不同の4校並びに地域おこし協⼒隊が中⼼となり、未来に向けた継続的な廃校活⽤施設の運営を考えるプロジェクト『ハイカツ think kagoshima』を⽴ち上げ、廃校×宿泊をテーマにした第⼀回⽬の公開ミーティングを、2025年1 ⽉に開催。

今回は、その第⼆回⽬として、「運営を継続するために必要なこと」をテーマに、ユクサおおすみ海の学校で開催します。

開催の経緯
全国では、平成14 年度から令和2 年度までに8,580校(令和2 年度時点で全国の約30%)が廃校となり、現存する廃校施設7,398 校のうち5,481校(約74.1%)が活⽤され、⿅児島においては過去10 年で95 校が廃校となっています。
そのような背景の中、近年では、⽂部科学省の「みんなの廃校プロジェクト」をはじめ、全国的に進む廃校活⽤の取り組みが注⽬されるなど、廃校の新たな価値創造が広がりを⾒せています。
⼀⽅で、廃校の活⽤は新たな拠点施設を創出する開業前の段階から、開業後の継続的な運営の段階へと移⾏し、パンデミック等の予測のつかない社会的危機を含め直⾯する課題も多様化するなど、施設運営者は施設の計画段階とは異なる継続的な運営を担いながら課題に対する適応⼒が求められます。

このような背景を受け、⿅児島県で廃校を宿泊施設として活⽤する4 校が⼀堂に会し、運営者同⼠の課題共有と意⾒交換を⾏う公開ミーティングを2025年1⽉16 ⽇(⽊)にうましき⾥きららの楽校で開催。
その第⼆回⽬として、施設運営を継続するために必要なことをテーマに、来場者との質疑も交えながら⽇々の運営で⽣じる課題や解決策を共有し、継続性の⾼い運営や施設同⼠の連携、施設が属する地域の活性化を⽬指します。


【イベント概要】
開催⽇時:2025年6⽉17⽇(⽕)14︓00〜
会 場:ユクサおおすみ海の学校(⿅児島県⿅屋市)
料 ⾦:本編無料。懇親会は会費が発⽣します。
登壇施設:
 リバーバンク森の学校(リバーバンク副代表/南九州市地域おこし協⼒隊 鈴⽊秀典 @川辺町)
 たからべ森の学校(代表取締役 ⼩野公裕 @財部町)
 ユクサおおすみ海の学校(代表取締役 川畠康⽂ @⿅屋市)
 うましき⾥きららの楽校(理事・事務局⻑ 坂元明⼈ @さつま町)
進 ⾏:鈴⽊秀典(リバーバンク副代表/南九州市地域おこし協⼒隊)
⻘嵜直樹(さつま町地域おこし協⼒隊)
スケジュール:
14:00〜17:00 ①本編 (施設⾒学、パネルディスカッション等)
17:30〜19:30 ②BBQ懇親会(会費5,000円予定)
 ※宿泊も可能。詳細は申し込みフォームをご覧ください。
詳細・申込み:https://forms.gle/S9nTLT1MseW5aEbK6
共 催:リバーバンク森の学校、たからべ森の学校、ユクサおおすみ海の学校、うましき⾥きららの楽校

【登壇施設(順不同)】
リバーバンク森の学校
登壇者:
 上堂 泰輔(リバーバンク森の学校管理⼈)
 鈴⽊ 秀典(進⾏/地域おこし協⼒隊、リバーバンク副代表)
創⽴明治18年、昭和64年に廃校となった旧⻑⾕⼩を平成30年からリバーバンク森の学校として管理している。内閣府の「地⽅創⽣推進交付⾦」を活⽤し、昭和8 年から数え築90 年を超える⽊造講堂を残し、キャンプや鉄筋校舎での宿泊、GoodNeighborsJamboree といった⾳楽フェスや結婚式などの貸切利⽤、⼦ども達を対象にしたサマーキャンプを⾃主企画で⾏うなど、⾃然複合体験施設として運営を続けている。

たからべ森の学校
登壇者:⼩野 公裕(たからべ森の学校 代表/有限会社サイバーウェーブ 代表取締役/合同会社財の森 代表社員)
平成24 年に閉校した旧財部北中学校の跡地活⽤として、再就職を⽬的とした職業訓練施設として平成25年に開校。農業・調理・林業の⼈材育成、⽥舎暮らし体験、⾮⽇常を体験できるイベントの企画、⼥性の起業・創業を⽀援する取組みなど運営。平成30 年に学校体験型宿泊施設「たからべ森の学校星の宿」としてリニューアル。ワクワク、ドキドキ。 「アナログ体験+学校に泊まる=⼀⽣、忘れられない想い出を演出」する施設を運営しています。

ユクサおおすみ海の学校
登壇者:川畠 康⽂(代表取締役)
「⽇本⼀海に近い⼩学校」と⾔われていた⿅屋市⽴菅原⼩学校跡を廃校活⽤し、カフェ、宿泊、キャンプ、アクティビティ体験等ができる複合施設として平成30 年にオープン。校庭や体育館など元⼩学校を活かした空間に、プレイベートビーチやツリーハウス、⾃転⾞ショップやマリンスポーツショップ等も内包し、⼼に残る思い出と活⼒を提供している。最終的に、地域の活性化と持続可能な地域づくりにより、幸せを連鎖させていくことを⽬指しています。

うましき⾥きららの楽校
登壇者:坂元 明⼈(うましき⾥きらら協議会理事・事務局⻑)
⿅児島県薩摩郡さつま町⽩男川地域に拠点を置くきららの楽校は、平成27 年に⽩男川⼩学校が閉校となり、今後の活⽤⽅法を地域と⾏政の間で話し合いや検討を⾏い、令和元年に、宿泊・キャンプ・レンタルスペース・カフェ・コミュニティスペースを含む複合施設としてオープン致しました。運営は地域の有志で結成された「うましき⾥きらら協議会」を⽴ち上げ、さつま町と指定管理者制度契約を結び、運営を⾏っている。令和6 年度でオープンから5周年を迎えた。

■⻘嵜 直樹(さつま町地域おこし協⼒隊)
2022 年7 ⽉にさつま町地域おこし協⼒隊に着任。移住前は地域ブランディングを得意とするエリアマネジメント専⾨のまちづくり会社の運営事業部チーフディレクターとして、主に⾸都圏の案件に従事。施設等の開業では、計画段階の構想を受け、実際の運営に向けた活動の実装と継続的な運営⽀援を⾏う。現在は、さつま町の地域ブランド『薩摩のさつま』の事業推進を担っている。2025年7 ⽉からは地域プロジェクトマネージャーとして着任予定。


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