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『TEMPOLOPGY vision』に木造オフィスビル OS melia、なりわい住宅hocco、meedo、種音をご紹介いただきました。

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都市・建築・デザイン・アート・テクノロジーの各分野を横断的、複眼的な視座により分析、社会の"今"を定点観測する『TEMPOLOPGY vision』
今回1月31日発行のvol.18に、昨年5月に竣工した8階建ての木造賃貸オフィスビル「OS melia」をはじめ、"なりわい住宅考"と題して、ブルースタジオが手がけた"店舗ができる"店舗兼用賃貸住宅「hocco」「meedo」「種音」をご紹介いただきました。
OSmeliaは、都心を中心に建設が進む大手企業による木造ビルを"まちの建築家、まちの工務店、まちの大家"でも実現可能なものとして設計デザインした小規模木造ビルです。
また、暮らす地域とのつながり方が多様化する今、ブルースタジオが手がけた「なりわい住宅」を、その社会的必要性についてご紹介いただきました。

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『OS melia』
中小規模事業者チームによる都市木造化の促進
現在都市部で計画されている木造ビルの多くは大手ゼネコン独自の技術や認定工法を用いたものであり、大多数の小規模不動産事業者、いわゆる"まちの大家さん"にとって「木造ビル」は未だ縁遠い建て替えの選択肢です。 よって本プロジェクトでは「中小規模不動産事業者、中小規模設計事務所、中小規模工務店」でも計画可能な標準工法による小規模木造ビルの建築モデルを構築することで、本質的な『都市の木造化』の促進を目指します。
▶︎OS melia特設サイト

『hocco』
小田急バスの終着折返所⽤地内に、周辺地域のコミュニケーションの核となる店舗併⽤住宅を含む「なりわい賃貸住宅」として2021年に竣工しました。
毎月第4日曜日開催の「hoccoの日曜市」をはじめとした交流イベントや、地元野菜の販売、シェアカーやシェアサイクルといったモビリティの拠点としての機能も設け、地域とのつながりを緩やかに感じることができる「なりわい住宅」です。
▶︎hoccoの店舗情報もわかる公式Webサイト

『meedo』
深大寺エリアは国分寺崖線から湧く豊かな水、そしてその恩恵を受け育んできた農村文化が今も息づくまちです。「meedo」の敷地近くにはかつて深大寺用水が流れ、水車が回り、野菜を洗ったり洗濯をしたり、人々の営みとなりわいが集う地域の拠り所でした。
路線バスの折返場内にある「meedo」では深大寺エリアの"水と人々の営み"を継承し、かつての商店街のような住まいと商いが一体となった店舗兼用賃貸住宅を中心に、地域の憩いの場となる井戸を設置。かまどベンチや停電時でも利用可能な自動販売機を設置し、有事の際は地域レジリエンスの拠点としても機能します。
▶︎meed公式サイト

『種音』
屋敷林に守られた屋敷が点在していたみどり豊かな練馬の原風景は、都市基盤整備や大規模住宅の建設により、緑化率の低下やまちづくりに欠かせない地域コミュニティの再構築が今後の大きな課題となっています。 当物件は約 1200 ㎡に及ぶ古い農家の土地を、これからの田柄の持続可能な都市環境づくりのために、既存の母屋や屋敷林、漬物石などを残しつつ、この土地の原風景を活かした建築デザインを取り入れることで、かつて農家があった頃のような緑豊かな環境の中で、地域の人々が交流できる暮らしを提案しています。敷地には植栽豊かなアプローチや、この場所を何百年も見守ってきた欅の木の広場を設け、そこを木立のように取り囲む店舗型住居の長屋が建ち並びます。
▶︎種音instagram

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