リノベーションの魅力や可能性を広く発信するためのアワード 「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2023」で審査員特別賞を受賞しました。
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今年で11回目を迎えた「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2023」の授賞式が12月14日に開催されました。
過去最多のエントリーとなった作品群の中から、
ブルースタジオでは「A Castle "In the House"」が審査員特別賞を受賞しました。
<審査員特別賞:劇的ワンポイント・リノベーション賞>
「A Castle "In the House"」
作品の紹介ページはこちら
審査員で漫画家の星崎真紀さんからのコメントをご紹介します。
「施主様御一家が完成したこの部屋に初めて足を踏み入れた時、どんなにか目を輝かせたことだろう。このリノベーションを見て強く感じるのは住む人の喜びと楽しさだ。
壁を増やすことで作り出す新たな空間、その空間に施された工夫は新しい家を楽しむアイディアに満ちている。壁位置変更や引き戸の撤去などで必要になる床補修の部分に貼られた可愛いスペインタイル、組子を取り入れた子供部屋の扉。
和と西の巧みな同居。
「大きく変えたのは一枚の壁のみ」ではあるが、そうした細部へのこだわりによってこの家に大きな魅力を付加し、コストパフォーマンスに優れたリノベーションを実現した。
このお城のお姫様がこれらを愛しむご様子が目に浮かぶようだ。」
また、総合グランプリを受賞した作品は、
株式会社bELIさんの、
クローン病を患い、長時間のトイレ生活が必要な方に向けてデザインされた"トイレと洋室が一体化"した
「誰もが快適に過ごせる特別な高級トイレ空間「プレミアムT」
このグランプリ作品が象徴するように、
今回のアワードでは、既成概念にとらわれない創造力豊かな作品が選出され、これからのリノベーションの可能性を益々感じられる授賞式となりました。