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【プレスリリース】<避難指示解除を迎えた双葉駅西側地区 双葉町内初の災害公営住宅プロジェクト> 震災から11年半 双葉町の未来をはじめる 新たな暮らしの拠点 「なりわい集落」 「双葉町 駅西住宅」 −鍵引き渡し式 および 完成内覧会のお知らせ−

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ブルースタジオ・パシフィックコンサルタンツ設計共同体(株式会社ブルースタジオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大地山 博), パシフィックコンサルタンツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:重永 智之))にて設計を行なってまいりました福島県双葉郡双葉町の双葉駅西側地区 災害公営住宅プロジェクト【双葉町 駅西住宅】はこのたび第1期25戸(全86戸予定)の竣工を迎え、2022年10月1日(土)より入居開始いたします。つきましては、来る2022年9月26日(月)にメディア向け完成内覧会を現地にて開催いたします。ぜひご参加いただけますと幸いです。(申込方法は下記詳細)
【事業概要】
双葉駅西側地区 災害公営住宅プロジェクト【双葉町 駅西住宅】は、福島第一原子力発電所の事故に伴う帰還困難区域のうち「特定復興再生拠点区域」に指定されていた双葉駅西側地区に、全86戸の公営住宅(災害公営住宅30戸、再生賃貸住宅56戸)を建設するプロジェクトです。このたび2022年8月30日に避難指示区域が解除され、再び居住が可能となりました。

【コンセプト】
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自分らしくいきいきと過ごせる「なりわい暮らし」の集落
「なりわい暮らし」とは自分の趣味や好きなことなど、住人の個性的な生き様をみんなで分かち合うこと。趣味を楽しんだり、道具の手入れができる「土間玄関」、そこから繋がり外へと開かれた「路地」ご近所さんとおしゃべりができる「縁側」が設けられています。
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ふるさとへ「帰る人」も 新天地へ「移住する人」も「仲間と共に育む暮らし」
駅西住宅は「帰還者」だけでなく、「移住者」の入居も歓迎しており、仲間たちとの暮らしを育む「共用施設」を設けています。住戸から一体的に繋がる大屋根の屋外空間「軒下パティオ」は日常的なコミュニケーションの場として、またキッチンを併設する「集会所」は住民同士や来訪者の交流の場として機能します。
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【建築概要】
名称:双葉町 駅西住宅
所在地:双葉郡双葉町大字長塚字町西
交通:JR常磐線「双葉」駅 徒歩1分
事業主体:双葉町
設計:ブルースタジオ・パシフィックコンサルタンツ設計共同体
施工:田中・常磐特定建設工事共同企業体
基盤整備:UR都市機構
住宅整備(代行):福島県
規模・構造:長屋10棟・木造2階建(第1期)
建物用途:住宅、一部集会所
住戸数:計25戸(第1期)
3DKタイプ(21戸):85.0㎡、1DKタイプ(4戸):43.8㎡
建物竣工:2022年9月(第1期)
敷地面積:6635.99㎡(長屋10棟合計)
延床面積: 2534.49㎡(長屋10棟合計)

双葉町 駅西住宅 専用WEBサイト
https://restart-futaba.com/

【メディア向け完成内覧会詳細】
<日時>
2022年9月26日(月)11:50〜14:00ごろ

<場所>
 双葉町 駅西住宅
交通:JR常磐線「双葉」駅 西口 徒歩1分
 
<行程>
11:20   受付開始 
※双葉駅の到着時刻が11:10ですので上記の時間に設定しております。
車等でお越しする際は、別途ご連絡くださいませ。
13:00   事業概要説明会
13:20   外観・室内撮影・質問受付
14:00ごろ 終了予定
※本内覧会は事前予約制です。下記 URL からお申し込みください。
〈メディア向け 完成内覧会 お申し込み URL〉
https://forms.gle/ki9p3ioo7T8cdRT56

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