「クオリスキッズ大井町保育園」が第15回キッズデザイン賞受賞しました。
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株式会社クオリス(本社:大阪府大阪市生野区 代表取締役:雨田武史)が運営する認可保育園「クオリスキッズ大井町保育園」が第15回キッズデザイン賞子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門(建築・空間)にて受賞いたしました。本建物は品川区大井3丁目に、東京ディフェンス株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:山田邦博)ならびにエムハウス株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:山田義典)による新築建物であり、設計・監理は株式会社ブルースタジオ(本社:東京都中央区 代表取締役:大地山博)が手がけました。
近年、特に都市部では待機児童解消のため保育園等の新規開設が急務とされる。一方で子供の声による騒音問題、園児の送り迎えによる交通量増加など、周囲との関係性を理由に新規保育園開設に反対を受ける事例も見られます。また都市部特有の地価高騰・過密な環境等により、園の新設に適した物件の確保や、子供達が十分に遊び回れる環境の整備が難しい。これら周辺地域との関係性の構築と、良質な保育環境の提供が、都市部の保育園における課題と捉え3つのテーマを掲げました。詳細はプレスリリースをご覧ください。
【建築概要】
大井町を中心に地域密着型の不動産管理業を営む施主が、過去と未来の交差をテーマに、まちのアイコンとなる建物ブルースタジオと共同で企画。用途地域上は中高層建築が可能な土地でありながら、2層+屋上園庭で構成される保育園のための建物として計画。
名称:Tre-stella square(トレステラスクエア)
所在地:東京都品川区大井3丁目17-11
交通:大井町駅より徒歩9分
建築主:東京ディフェンス株式会社、エムハウス株式会社
事業主・運営:株式会社クオリス
企画・設計・監理:株式会社ブルースタジオ(石井健, 岩田啓治、義山宗生、河野摩周、寺田晴香)
構造設計:株式会社川村構造設計室(川村大樹, 丸山康太郎)
設備設計:有限会社EOSplus(高橋翔, 肥田あゆみ)、ジーエヌ設備計画(五木田正和)
施工:サンユー建設株式会社
レンガ施工:株式会社東京ブリック社
左官施工:有限会社原田左官工業所
構造規模:RC造地上2階建
建築用途:認可保育園
敷地面積:231.69m2
延床面積:360.21m2
■ 東京ディフェンス(建築主)ホームページ
https://www.tokyodefense.com/
■ 運営者:クオリスキッズ(事業主・運営)ホームページ
http://www.quolis-kids.com/
■ キッズデザイン賞 公式ウェブサイト
https://kidsdesignaward.jp
「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
ブルースタジオは現在、事業主の株式会社クオリスと共に東京、大阪にて4件の保育園のデザインアドバイサリー業務を展開中です。今ある都市型保育園の課題解決し子どもたちが伸び伸び遊びながら学べる空間作りを目指しています。親御さんの送り迎えがより楽しく、そして近隣から一歩距離を置かれる施設からまちから慕われる施設を目指しています。