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ブルースタジオ2作品が2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。

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ブルースタジオが手がけた2つのプロジェクトが2020年度グッドデザイン賞を受賞しました。

■グッドデザイン賞 受賞作品

閉校活用・体験滞在型宿泊施設 [ユクサおおすみ海の学校]
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【概要】
鹿児島県鹿屋市における閉校となった市立小学校を活用した宿泊施設。「おおすみの人と自然が先生です」をコンセプトに、周辺住民、市民の積極的な参加を促しながら大隅地域の"日常"の生活体験を価値として提供する宿泊施設および観光交流施設
【審査委員の評価】
海を望む高台。とても素敵な景色に位置する学校跡地が宿泊施設に変わった。ここでは新たなコミュニティの形成につなげることを目的に、様々な取り組みが進んでいる。その活用方法や関わる人材も多様。全国で廃校利用の事例は多くあるが、この施設は人の顔が見える点、そして関わる人たちの人生が豊かに変わるだろうことが容易に想像できる点が大いに評価された。今後も引き続き自由な活動を続けてほしい。
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郊外型コワーキングスペース [ネスティングパーク黒川]
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【概要】
多摩ニュータウンの片隅、小田急線各駅停車の黒川駅前に生まれた木造平家の連棟型コワーキングスペース。かつてベッドタウンと呼ばれた東京郊外。今そこには再び社会参加の機会をうかがう団塊世代や、チャレンジ精神溢れる子育て世代が共存する。暮らしの環境のど真ん中。地域コミュニティーの拠点のコンセプトは「働く、遊ぶ、暮らすのあいだ」
【審査委員の評価】
郊外のベッドタウンで取り組まれている好例。時に働く場として、遊び場として、サードプレイスとして機能させるためには、居心地の良さが何よりも大切になる。居心地の良さを生むためには、オープンで柔軟な場でなければならない。結果、それはコミュニティを作る仕掛けへと発展するだろう。この地域を羨ましく思った。
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