熱海「陽明館」が国の有形文化財に
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ブルースタジオがリノベーションを手がけた、熱海『陽明館(ようめいかん)』が、国の登録有形文化財(建造物)として、文化審議会により柴山昌彦文部科学相に答申されました。
1939(昭和14)年に熱海市桃山町に建築された陽明館は初島・伊豆大島を前面に望む熱海の景勝地に建ち、縁高欄を附した楼閣風の二階や和洋折衷の様式など、熱海に残る近代別荘建築の特徴を示しています。
元本州製紙社長の田辺武次氏が別荘として建築させ、その後、複数の所有者の手にわたり、宗教法人世界救世教の施設として今日まで使い継がれています。
ブルースタジオでは、平成29年3月に、このような建物の文化的価値を次世代へ「つかい継ぐ」ことをコンセプトとして、大規模修繕および耐震改修工事に加え、次世代の交流の場としての機能を加味した改修の設計監理を行なうと共に、文化財申請の代行業務を担当致しました。
■産経新聞
■讀賣新聞
■東京新聞
■毎日新聞地方版
■中日新聞
■熱海新聞
■静岡新聞
■伊豆毎日新聞
(いずれも2018年11月17日付)