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漢字のなりたち

カワノ

ヤドカリのように引越し経験が豊富。犬猫と家で過ごす時間と、らーめんをすする瞬間がとても幸せ。いつの日か、温泉三昧な暮らしを夢見ています。


こんにちは。川野です。

先日、仕事帰りに駅のホームで電車を待っていて、ふと線路の向こうにある看板をながめていると、【新】の文字に目が止まりました。
ん?そういえば...なんで(あたらしい)って漢字で書くと立、木、斤で構成されているのかな?

そんな事が、無性に気になってしまって電車に乗り込み、携帯で早速、漢字の成り立ちを調べてみる事に。
検索欄に「新 漢字成り立ち」で検索して1番上に出た記事をクリクックすると、TOKYOFMの「感じて、漢字の世界」の記事に巡り合いました。

以下、抜粋〜

「新」という字は「立」に「木」、その横に「斤(きん・おの)」と書きます。
「立」の部分は「辛い(からい・つらい)」という字を省略した形。
これは、取っ手のついた大きな針を表しています。(追記:針で刺された感覚を表しているそうです)

古代中国では、木にむかってこの針を投げ、当たった木を使って親の位牌を作るという慣わしがありました。
その木を切る道具が「斤(おの)」。
つまり「新」という漢字は、亡くなった親の新しい位牌を作るため、神の御心によって選ばれた神木を斧で切り出す作業を表したもの。
そこから「あたらしい、はじめ」という意味をもつようになったのです。

瞳を閉じて親の顔を思い浮かべ、森にたたずむいにしえの人。

息をひきとった親の位牌を作るための木を、私にお示しください。
神に祈りを捧げながら、取っ手のついた大きな針を放り投げます。
針が当たったのは青々とした葉を茂らせた立派な大木。

ごつごつとした幹に触れながら、その人は木を見上げます。

静かなたたずまい、力強い息遣い。
春の光が織りなすやすらぎの影。
みずみずしく清涼な香り。
そういえば、この木はどこか、母に似ている。

人に新たな命を授け、あの世とこの世をつなげる木。

ひとつの命が終わりを告げて、新しい出会いを運んできたようです。

ではここで、もう一度「新」という字を感じてみてください。
いにしえの人は、新たな心のよりどころとして、親の位牌を作ったその木を、幾度もたずねたことでしょう。

慣れない日々の緊張や興奮に疲れたとき。
自分自身を支える幸せな記憶を取り戻したいとき。

愛する人のいのちが形を変えて、ずっとそばにあることを確かめたくなったとき。
新しい世界で懸命に生きようとするその姿を、静かに見守り続ける一本の木のような存在が、あなたにもきっと、あるはずです。

漢字は、三千年以上前の人々からのメッセージ。
その想いを受けとって、感じてみたら......、ほら、今日一日が違って見えるはず。

〜〜。

漢字一文字の背景に、こんな世界が広がっていたとは。
何気ない疑問から、この記事を読み終えた後、とてもワクワクした気持ちになりました。
もっと知りたい。と興味がさらに沸いたので【漢字いいはなし】という本を購入してみました。
また、別の機会でご紹介できればと思います。





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