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テレビをのぞいて見る東京

キンノスケ

炭酸飲料とNetflixがあれば生きていける。「If life gives you a lemon, make lemonade.」をモットーに、日々勤しみます。


こんにちは。
今回は、最近読んで面白かった本を1冊。

『テレビ越しの東京史 -戦後首都の遠視法』
著:松山秀明

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「テレビ」というメディアを通した東京の発展史。
東京という漠然とした捉えがたい都市を、テレビと共に成長した都市である、と仮定した上で、
戦後以降、どのような「東京」を映してきたのかを紐解いていく、といった内容。

当時、どのようなドキュメンタリーを放映していたか、あるいはテレビドラマの舞台の変遷など、
番組の"内容"から紐解く視点もあれば、


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1980年代のテレビドラマの舞台は郊外が多いようです。(写真は「金曜日の妻たちへ」)


東京に実際に建造される、「タワー」や「放送局のビル」といった
"都市空間"の視点から紐解く視点もあって、
その多角的な見方によって次第にクリアになっていく東京の有り様が、読んでいて快感でした。

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フジテレビは本社奥のある「お台場」というまちそのものをメディアにしていったという指摘が面白い!

自分が生まれる前の時代の文化史を読むことで、
普段の風景が変わって見えてくるのは、とてもワクワクします。
この週末にぜひ。
https://www.amazon.co.jp/dp/4791772326/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_jmJUEb9Y5Q7T8





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