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大谷石を巡る旅

ヘイタク

生まれ、育ちは四国・讃岐の国。パパになりました!息子と愛犬と一緒に暮らす生活を楽しんでます。趣味は寺社仏閣を探偵気分でめぐる歴史散歩。


大谷石ってご存知ですか?
斑点のはいった独特の表情をみせる根強い人気の大谷石。
今回は大谷石の秘密に迫ります。
世界ふ◯ぎ発見!

・・・なんてね。

改めまして、ヘイタクです。
昨年末のコト。
宇都宮で新幹線をおりて、市内の石材屋さんへ。
目的はもちろん大谷石。

ご存知の方も多いと思いますが、大谷石は宇都宮市の大谷町付近で採掘できる石材です。
砂などが堆積してできる凝灰岩(ぎょうかいがん)の一種で、柔らかくて加工しやすいのも特徴。

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こちらの画像は、『まちのこども園 代々木公園』

この日は石材のプロが案内。
大谷石のいいトコロ、注意が必要なトコロなどを込み入った話まで根掘り葉掘り伺いながら
奥深い大谷石の世界をリサーチしてきました。

まずは加工場からスタート。
出迎えてくれたのは、小割りになった板状の石。
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大谷石は水分を含んだ状態だと青緑っぽい色をしていて、よく目にする色の状態まで乾燥させるために
出荷ギリギリまで、このように感覚をあけて並べているそう。

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工場の中には多様な表面仕上げに加工された出荷を待つ石たちが並んでいました。
仕上げ方次第でまったく違う表情を見せてくれるのも、石の面白いトコロ。

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こんなカタマリも。
大谷石は地下から採掘するので、切り出せる大きさには限りがあります。
基本的には900mm×300mm+板の厚さが基準になるそうですが、
やや高価になりますが頑張れば1,200mm幅程度の少し大きな材料を運び出すこともできるそう。

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こちらはカッターで板石を切りだしているトコロ。
萌えますね!工場って楽しい!

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次に向かっているのは石材屋さんの採掘場。
実際に採掘しているのは20m以上の地下深く。のぞいたって見れませんでした。
というか、のぞくの怖い。

大谷石は、経年変化で変色をしていく材料。
しかも変わり具合は採掘される場所や時期でマチマチでかなりの幅があるそう。
そのため同じ場所に使う場合は、極力同じ時期・場所で採掘されたものを揃えないといけません。
ちょうど広い面積に使いたいなと考えていたトコロ。材料屋さんと密なやりとりが肝心ですね!

最後は大谷石の採掘場跡など、大規模に大谷石を使ったりしているいくつかの事例などを見学しておしまい。
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こちらは大谷石地下採掘場跡。やっと不思議発見的な場所にこれました。
大迫力の地下空間。ここから人力で担いで石を運び出してたそう。
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同行していたカサ氏はブルースタジオでは大型ですが、小さく見えます。

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こちらは市内の大谷石を大々的に使用しているカトリック松が峰教会。国登録有形文化財。
戦時中の空襲での消失した後、終戦してすぐの昭和22年に再建した大谷石の教会です。
平成13年に全面的に修理しているとのことですが、修理後15年を経過しているので、
外で使う場合は取り扱い方で、汚れ方に差の付き方などよく理解できました。

改めて、大谷石の魅力や可能性に触れた1日でした!





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