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よみもの

お亀


こんにちは、お亀です。読書の秋ですね、ということで本の紹介。
私はノンィクションを好んで読んでいますが、見ての通りジャンルがバラバラ。

まずはこちらから。

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「鳥類学者 無謀にも恐竜を語る」
本書の面白さはついつい他人に話したくなるという特徴があります。恐竜学の新しい景色を見せてくれる本ですが、どうにもこうにも面白いのです。なにが面白いかって、筆者の語り口がとにかくよくて、さらに脚注があり最高に笑えます。脱線につぐ脱線。遊び心が満載なのに、納得のいく議論もあり、鋭い発言も多く、恐竜に興味がなくても面白おかしく正しく学べる本です。笑いたければ、とにかく本書を読むことをおススメします。

次は事件もの。

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「殺人犯はそこにいる」
私の出身が栃木県ということもあり、とても気になっていた事件。ただただ手に取ってしまった本です。連続幼女誘拐事件について筆者が独自に取材。ニュースやTVでも取り上げられ話題になった事件、社会が注目した事件がリアルに書かれています。そしてリアルに怖さを感じる本。新聞やニュースでは感じることができなかった、事件の本当の真相を知ることができる。この国の社会を改めて考えさせられる本です。

女性エッセイはいかが。

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「首のたるみが気になるの」
阿川佐和子さん翻訳。映画監督であった著者のノーラ・エフロンが自身の姿を赤裸々に面白おかしく書かれた本です。女性のプライドやこだわり、文句という名の愚痴が多く書かれているのですが、その文章の表現がとてもユニークに訳されていてとても面白いです。身の回りのことから生き方まで多彩。女性特有の感情が面白く書かれ、悲観的と思いきや楽観的だったり、そのまま素直に笑えて心に残るエッセイ本です。

今気になるホットなウイルス。

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「THE HOT ZONE」
西アフリカでエボラが猛威を振るわせ、今日では日本でも騒がれています。本書はこの危機を受けて緊急復刊されたのです。(1994年に出版され原書は出版当時から反響を呼び、26カ国語に翻訳、250万部以上の売上を記録している)本書は発刊から20年が経ったにもかかわらず古さを感じさせず、小説のようにとても読みやすい。ただ、夢中で読んでしまうほどに、とてつもなくエボラが恐ろしく感じるのです。そう、恐怖そのものです。このエボラの物語はスティーブン・キングが「人生の中で最も恐ろしい読み物の1つ」と評しているという。誤ったデマに踊らされぬよう、エボラを知るためには最良の本だと思います。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

ウイルスだけを知りたければこちらもおススメ。

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「ウイルス・プラネット」
表紙のデザインが可愛い。正直この本のきっかけはそこからでしたが、そもそもウイルスってなんだろう...そう思って手にした本です。ウイルスをテーマとしたサイエンス・エッセイ。13種のウイルスが紹介されており、ウイルスの正体を楽しく教えてくれる読みやすい本。ウイルスのカラー電子顕微鏡写真が付いていてそこも魅力的です。


今まで気にも留めなかったジャンルに挑戦してみると意外な発見があります。ぜひこの機会に読まれてみてはいかがでしょうか。何ごともリアルに感じたい私はジャルンルはバラバラですけど、小説よりもやっぱりノンフィクションがおススメです。


本に関する過去ブログ:
 本タイトル「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」 ・ 「理系の子」

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