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リノベーションシンポジウム鳥取Vol.1

ふじゆり


こんにちは。ふじゆりです。

みなさま、鳥取県って、行った事ありますか?

鳥取と聞いて、何を思い浮かべますか?

砂丘?らっきょう?松葉かに?植田正治?ゲゲゲの鬼太郎?谷口ジロー?

私は鳥取県に祖父母がいる関係から、毎年夏休みは長期に滞在してました。

夏は毎日海に行っては、遠浅の海をどこまでも歩いたり、澄んだ海に潜っては魚を突いたり、ウニを捕っては浜辺で食べたり。

砂丘の山の向こうに沈む夕日なんて絶景です。

そんな大好きな第二のふるさとですが、若い人が少なくなり、駅前商店街に閉まる店も増え、郊外の大規模スーパーに人が集まる。各地の地方都市と同じ問題を抱えてます。

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そんな中開かれた「リノベーションシンポジウム鳥取」。

弊社大島も出るというので、私も行ってきました!

故郷のまちの人達に、我々の仕事はどんな風に映るのか?

はたまた、いろんな町づくりに携わっている人達に、大好きな故郷はどんな風に映るのか!?


前日夜から鳥取インした私は、関係者の集まる懇親会に参加。

鳥取にこんな素敵な場所が!?と驚くような、元銀行を改修した素敵なバーにたどり着きました。

いつも東京で見るリノベの関係者に加え、学生、銀行、役所関係者。。。

鳥取では固い職業、エリートといえば!な仕事に就いている人達と、このメンバーが同じ空間に集っている事に不思議を感じます。

鳥取が官民一体となって、この問題に取り組んでいる事がよく分かります。

宴もたけなわ、親戚の家に宿泊する私は「これから久松山に登るぞー!」と叫ぶ上司大島の声を後ろに聞きつつ、「ご冗談を」と、そそくさと会場を後にしました。
注)久松山:もと鳥取城のあった山。
鳥取駅から商店街を抜けた正面にそびえる山で、まわりに官公庁も集まり、鳥取の象徴的な山です。
標高260mとそんなに高くありませんが、登ると結構しんどいです。

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翌朝、朝から開催される「まちあるきリノベツアー」に参加。

「古い建物の価値を活かして再生」といっても、鳥取の年長者の台詞は決まってます。

「今の建物は鳥取大火の後、急普請で作ったものだから、全然価値なんてないよ」です。

そう、鳥取は昭和27年に、フェーン現象による大火事で、町中が焼けてしまったのです。

市民の半分が家を失う大火災後、あちこちからかき集めた材で建てた建物は、安普請で再生する価値等あるのか!?と疑問に思う人が多いようです。

しかし、町を歩いていても、なかなか趣ある建物があるように見えます。

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今回のツアーの案内は「工作社」本間さん。本間さんは鳥取出身の家具作家さんでもあり、まちのあちこちの店舗リノベーションを手がけるデザイナーでもあります。

そんな本間さんが手がけた物件を歩いてみてきました。

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面白いポテンシャルのある物件を見つけるプロ。

町の面白い不動産情報は自然彼のところに集まり、またこれから新しい事をやりたい!と思っている人達も、彼のところに相談に来る。

静かだけど、すごい人だなあ!と感心しきり。

そんな彼とお店のオーナーさんのがんばりで、さびれていた商店街に、素敵なお店がどんどん出現。

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わざわざ隣県からも訪れてくる、名店ばかり。この辺りは静かな商店街の中でも人通りが多く感じられます。

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そして、そんなお店の近くに、やっぱり素敵なお店が出来てきていて・・・

類は友を呼ぶ、ではありませんが、この連鎖が次々にいい循環を産み出して行っているのが肌で感じられました。

地元に根付いて、新しいことをして頑張って行っている人達がいる・・・

それにものすごく励まされました。

さて、午後からはいよいよシンポジウムの開催・・・は、また次回に!





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