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家具はこうして造られる

ホシノ


こんにちは、ホシノです。
先日お引渡しを迎えたお宅の造作家具を高校の同級生に依頼しました。


彼とは高校時代の三年間、毎日キャッチボールをした仲間です。
(ただのキャッチボール好きではありません。野球部でした。)

これまでも仕事を依頼しては期待に応えて頂いてます。
今回はダイニングテーブルにガスコンロを組み込んだ造作家具をお願いしました。

ちなみに、造作家具って高いイメージ持たれていますか?
確かに量販店のような金額ではオーダー家具を手に入れるのは厳しいですよね。
作り手のこだわりを知って頂ければ高い買い物ではない事に気づいて頂きたいところです。
また、家具が作られる工程をブログにして頂きましたのでご紹介したいと思います。

コピペですが、是非皆さんにも読んで頂ければと思ってます。

以下ブログ↓

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今回は東京都港区のリノベーション住宅現場に納めさせていただいた、ダイニングテーブルを紹介します。

まずは完成品を!

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天板はウォールナット無垢板の集成です。天板から脚、下台はすべてウォールナットです。

今回は製作の工程を簡単に説明していきます。
早速ですがまずは材料選定!

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どの場所にどの板を使用するか意外と時間を費やすのです。
この作業は木を知り尽くした人でも難しいといわれます。

今回は板と板の間に同材を入れて接着させる方法、雇実(やといざね)加工で進めていきます。
寸法が決まり加工が終わったら接着です。

sg130910_04.jpeg

このくらいの大きさになると一人では持ち運びができないのと、
接着力が強い特殊な接着剤でさらには速乾のために二人作業。
組み終わり後はしっかりプレスします!

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接着部を確認(接着剤の塗布)後に、プレス機の圧力を少し強めに1日置きます。

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しっかり接着しているのを確認します。まだこの段階では段差、厚みむらがあるのです。
そこで我が新NCマシーンの登場です。
見せてくれます。まさに新NCマシーンの真骨頂!
ここで誤差がなくフラットに削り加工!!!

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少しわかりづらいですが、途中工程でのこの仕上がりです。
きれい・正確・そして早い!
早い・・・
早い・・・

仕上げと加工が終わったら塗装です。

sg130910_09.jpeg

天板の塗装という事もあり、ワンランク上の塗装をさせていただきました。
素地仕上げ→下地処理→研磨→下地処理→研磨→仕上塗装→仕上処理・・・塗装工程だけでざっと7工程!!!
クリア塗装をすることでウォールナット本来の色艶など、一段と上品な表情にみえます。

下台と接合して、最終のチェック(傷、汚れ、最終検品)後はいざ!お客さまのもとへ・・・

※下台の説明は今回長文になるため省かせていただきます。あしからず・・・


完成写真

sg130910_10.jpeg

ガス台などの器具が付き正規の場所に設置され、お客さまのライフスタイルの一部となるのを確認できた時に「ホッ」とすると同時にやりがいを感じる瞬間でもあります。

キズが付いて汚れていく、言わば『あじ』がある家具になってもらえればな。と思います。

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私たち設計は施工管理者をはじめ職人さんや業者さんがいて始めて創造を形にできます。
みなさん同じ様に気持ちを込めて作ってくれています。
愛着を持って使い続けて貰えたら嬉しい事だと改めて思いました。
これからも良い仕事期待してます!

家具:有限会社 齋藤木工
http://www.saito-mokko.com/site/

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