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四香同視


こんにちは。
ささもとです。
 
オセロや将棋、チェスにバックギャモン、モノポリー、すごろく...etc
みなさんも何れかには夢中になったことがあるのではないでしょうか。


久しぶりに将棋にはまっています。
高校2年と大学4年、今回。数年に一度熱中するタイミングが訪れます。一度覚えて試した定跡は自然と身に付いており、プレハブ小屋のの部室や模型だらけの研究室の風景を思い出しながら楽しく指しています。学生の頃と少し違うのは、将棋を通して何か学びたいと漠然と思っているところでしょうか。
 
一手指したら次は相手の一手の繰り返し。相手の差して欲しくない手を指すのが一流と思いますがなかなかどうして難しく、自分の指したい手を指すことが多くなります。有効な手が全く浮かばない時には端っこの歩を進めてひと休み、相手の次手に委ねます。
これは普段のコミュニケーションにも通じると感じます。互いに関連/意味のあるやりとりを交わせている時はより深い到達点に進めることが多いように感じます。時には緊張の解けたやりとりが場を和ませてくれます。
 
将棋を指す時に参考になった言葉や、棋士の書いた書籍を読んで印象に残った言葉があるのでいくつかご紹介します。

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「四香同視」
将棋は最初に駒を並べた時、四隅に香車があります。焦ったら4枚の香車を視ること、つまり「盤面全体を把握すること」という意味です。
全体を把握しようと努めるだけでなく、具体的なターゲットを決めて意識することでよりはっきり見えるようになると納得でした。
 
「序盤は本のように、中盤は奇術師のように、終盤は機械のように指せ。」
序盤は定跡通りに。中盤は柔軟な姿勢でその場その場に応じる。終盤は機械のように精確に詰める。モノづくりの進め方に通じると感じました。

「フェイルセーフ」
システムやフローを築く際、ミス・誤操作・誤動作による障害が発生する事態を想定して安全側に制御されるようにしておくこと。
これは将棋と直接関係のある言葉ではないのですが、どう指したとしても形勢がより悪くなる局面があります。その時に後々対処しやすい道筋を選択するのは大切と感じます。
 
 
なんだか難しい記事になってしまいました。久しぶりに将棋を指すきっかけとなったのが「3月のライオン」という漫画を読んだことです。将棋のわからない方でも熱中できる作品と思います。お薦めです!
それとボードゲーム専門のカフェ「すごろくや」が高円寺の駅前にあります。久しぶりの方にも初めての方にもぴったりの環境と思います。

(笹)





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