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坐禅


こんにちは。 今年のGWは通して過ごし易い気候に恵まれました。 昼は晴れているけれど日は強すぎず。 夜は涼しく風も通るけれど寒すぎず。  家の縁側でタオルケット1枚で朝まで寝てしまった日もあったくらいで。 前半は仙台に帰郷していて、遅咲きの桜を楽しみました。 近所の台原森林公園はいつ訪れても気持ちの良い場所。 後半は東京に戻りのんびり。 そんななかイタリアから日本に初めて遊びにきた友人を連れ 鎌倉に禅を組みに出掛けました。

北鎌倉駅のすぐそばに総門を構える円覚寺。
禅寺として古くから知られており、かつては夏目漱石や島崎藤村も禅を組んだことのあるお寺だそうです。
朝5時半に寺に入りおよそ1時間の坐禅。その後読経のうえ終了。
普段あれこれ考えている頭が突如の環境の変化で無心になれるはずもないわけで。
最初の10分は響き渡る鳥の鳴き声が実は録音再生なんじゃないかと同じ音階のリピートされる周期を聴き分けようと試みたり。10分は住職に叩いてもらうためにちょっと動いてみるかどうか悩んだり。10分はいい感じに足がしびれてきて我慢のじかん。ようやく30分程して何も考えない状態に落ち着きました。
 
気持ちよかった。都内でもいくつか禅を組める寺もあるようです。興味ある方にはぜひお勧めします。後の朝食はかなり美味い。

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日昼は鎌倉の賑わいから抜けるように逗子、葉山へ。以前から行きたいと思っていた神奈川県立近代美術館葉山館は、海と山の間にすっぽりおさまった建物でした。
季節外れな感は否めませんが、ロシア、アニメーションの巨匠「話の話 ノルシュテイン&ヤールブソワ」展は良かった。写真よりも描写の細かい絵というのは経験あるのですが、実写よりも精緻なアニメーション。CGと手描きを融合した合理的で無駄の少ないジャパニメーションとは違う方向の極限に挑んでいる。時間を惜しみなく費やした結果生じる緊張感。空気の揺らぎによる極寒の表現。凍てつく寒さと物語の内容、それに表現方法の相性はぴったり。
ドストエフスキーやトルストイの作品が思い起こされました。

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最後に。神楽坂の古民家に越した友人宅へ工具を持って遊びに。床下地の張替え。仕上げのフローリングを貼りに行くのが楽しみです。親戚のおっちゃんのような気分に。男三人工具を持つと普段よりか幾分雄々しくなれたと錯覚。

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(笹)





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