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798

ノリ


こんにちは、blue studio のノリです。

中国のリノベーションと言えば、やはり『798』(チー・ジュウ・パー)。
既にご存知の方も多いとは思いますが、中国のリノベ事情の締めくくりに
ぜひ紹介したいと思います。
『798』は北京市の北東に位置し、天安門広場から車で30分程の場所にあります。

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『798』とは、大山子芸術区とも呼ばれる芸術区の通称のことで、中国のアーティストはもちろんのこと、
世界各国からアーティストが集り、数多くのイベントが開催されているエリアです。現代アートの文脈のなかで、文革をテーマにした作品や、キャラクターを全面に出す中国のポップな作品などを見る事ができます。

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現在は、中国の芸術を牽引する『798芸術区』ですが、もともとは、中国の国営工場でした。
1950年代、当時の共産主義国家の支援を受けて、軍事機器などを生産する工場が密集するエリアだったようです。

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ほんの数十年前には、武器で世界を変えようとした人々のエネルギーに満ち溢れてたわけです。
それが、現在は芸術で世界とつながろうとしている人々で溢れています。軍事機器工場が芸術特区になるというハコの面白さはもちろんありますが、それよりも、建物を使う人のメンタルが、建物の変化と妙にシンクロする時、ただただ圧倒されてしまいます。


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『798』の影響は中国国内へ広がり、上海市内にも似たようなエリアがいくつかあります。中国に行かれる機会があれば、こういった場所で現代美術を楽しむのも中国の魅力の1つです。





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